豊田市市長をお招きし、「里モビ」の車両譲渡式が開催されました

 これまでの里モビサークルをより地域に根差した活動とするため、里モビを含めた超小型EVを名古屋大学から一般社団法人おいでん・さんそんに平成31年4月に譲渡する予定です。

これを記念して3月9日(土)に豊田市の太田市長をお招きし「里モビ互助会」の共催により車両譲渡式を開催しました。

 譲渡式では里モビガイドブックの配布、日常点検の説明などをおこない、みなさんの挨拶のあと、住民の方々と集合写真を撮りました。太田市長からは「実は不便のおかげで幸せになれることもあるのではないかと、公共交通が非常に便利な都会ではこのような里モビを活用した取組が生まれることはなかったのではないかと思います」と話されました。


 今後は、引き続き里モビを活用しながら「移動にかける時間を人生が豊かになる時間にふりかえる(里モビLIFE)」のモデル検証や縦型(世代間)での共有(所有から共有へ)に関する研究をおこなう予定です。