今までの里モビの開閉はチャック付幌でチャックが固くなり上げ下げが大変でした。しかも降りるときに幌に足を引掛けて横転しそうになり高齢者には不便でした。
そこで、いずれは車両ごとリースやドアの製品化も視野に入れて、高齢者が乗降りし易いように開閉がスムーズな樹脂製ドアを製作しました。通常の乗用車のような開閉ドアとしたため一挙に解決!
今後は2020年12月に立ち上がった一般社団法人「里モビニティ」がリース運用にて地域の高齢の方々に使って貰いたく、現在約50台を準備して貸し出しを開始する予定です。
上の写真の様にサイドミラーを軽トラと同じ目線位置(ハンドル位置前方数センチ)に付け替えたことで、今までよりも目線距離が近づき、サイド後方が大きく見やすくなっています。利用者曰く運転がしやすくなり、運転する機会が増えたそうです。
また下の写真では荷台は上底にして上のボックスの他に下にも野菜等が入れられ、ゴム状カーテンに下ので長いモノも入れられます。色々と自分の好みに改造ができるので楽しいそうです。
8/27に住民による里モビ試乗会と意見交換会を実施し、その場に豊田市の太田市長が訪問してくださいました。
豊田市長から「もの凄くインパクトがある」とお褒めのお言葉を頂きました。
9/1の中日新聞朝刊に、私たちの里モビ活動仲間が、コムス(里モビ)用の木製ドアを試作したという記事が掲載されました。
3/27に超小型EV(コムス)のハードドア試作車を副社長の河合満さんにご覧いただき、意見交換の中でいろんなアドバイスを頂きました。
里モビ互助会サポート隊のアレンジで、メーカ様試作のドア付きコムスと手作りで簡単な開き扉の里モビを比較しながら中山間地域の住民、販売店、カーメーカー、FRPメーカーの方々と意見交換をしました。
2人乗りの里モビの乗り降りを容易にするため、里モビサポート隊のメンバーで運転席を前に出す検討を行っています!
安全性を考慮し、シートレールをボルト固定&溶接でしっかりと固定して、運転席を前後に移動できるようにする予定です。
2人乗りコムスを活用してもらうため、つくラッセルにある2人乗りコムスを高木さん宅に運搬しました。
旧型のコムスですがまだまだ使い道がありますね。
2人乗り用里モビの使い方について高木さんと共に里モビユーザーさんと意見交換をしました。
ユーザーさん個人としては試乗されてご満悦。乗ってみるとその手軽さ、軽快さが分かり、この後に買い物でスーパーに乗って行くと言われてました。商工会とも今後話しをして地域で上手くシェア活用出来ると良いと思います。
現行型ベースの2人乗り里モビは、こちらのご夫婦の生活の足になってきました。パレットや足助病院、百年草にある陶芸教室まで仲良くお出かけされています。乗り続けた自家用車は2月でお別れだそうです。
こちらも里モビを旧型から新型に交替しました。近場の生活圏における移動体のありかた、自宅の100V電源で充電できる小型電気自動車の役割が浮上してきました。しかも、初期投資が抑えられるリース利用というやり方で来年度から”里モビ互助会”で運用して貰う予定です。
2人乗り旧型里モビを新型里モビに交替しました。
旧型は、残念ながら補給部品が無くなり、来年度から一般財団法人おいでんさんそんに譲渡する車から外しました。負担にならない様に高木健さんが手作りした思い入れのある”里モビ”なのでつくラッセル内の回遊用に使って貰います。
メーカーさんに協力してもらって、登坂力をアップした山里仕様するため、ギヤ比等を変更してもらってきました。
この後、乗り降りしやすいように天井を高くしたり、安全バーを取り付けて、里ミニに改造していきます。
里モビの後部座席をたたんで、荷台にする様子を動画で撮影しました!
サークルメンバーの意見を取り入れて改造した里モビ、里ミニには、FRP(線維強化プラスチック)製のドアを取り付けることができるようになりました。
「幌」式だと乗降時のファスナーの開け閉めが大変ですが、これだとワンタッチで簡単に開閉できます。
薪運びにもコムスが活躍中です!
コンパクトで小まわりが効くため、私有地内のちょっとした運搬にも便利です。
荷台もしっかりしているので、結構な量の薪も載せられますよ。
実際に山里で日常的にコムスを活用しているサークルメンバーの意見を取り入れ、改造に取り組んできた1つの形が「里ミニ」!
いよいよ形になってきたのでさっそく試乗しました!!
とっても乗りやすく快適になっており感動しました!!
イエロー塗装のコムスを自治区長として地域の各所を行き来する際の移動手段に活用しているそうです。
コムスはちょっとした移動に便利ですね!
資料や配布物等を運ぶことが多いので、荷物入れ・小物入れを工夫されていました。
荷台には、蓋付ボックスとカゴ、シート下にもカゴ、よく見ると荷台下にもボックスが格納されていました。
登坂力UPしたコムスで坂道走行テストをしました。
傾斜の大きい坂道でもグングン登ります。
坂道の多い とよたの山里では頼もしいかぎりです。
こちらは私有地の坂道で走行テストを行っている動画になります。
コムスで豊田市指定の文化財「田振のアベマキ(天然記念物)」の点検の巡回をしました。
急な角度で進入するところでも切り返えす必要がなく、狭い道でも対向車との避け合いの心配がなくていいですね!
2人乗りコムスの冬支度製作事例を紹介します。寒さ対策用のドア、リアパネルを取り付け、塗装をしました。
寒い日もコムスの中は風があたらないので、とても快適になったと好評です!
2/11の週末は、雪景色になりました。とよたの山里は、降雪とともに日常的に路面凍結の心配もあります。コムスサークルではスタッドレスタイヤを装着したコムスで、安全性を検証しています。